マウスを使わない開発環境を求めて
はじめに
これは「フィヨルドブートキャンプ Part1 Advent Calendar 2021」の1日目の記事です。
Part2もあります。
内容
本記事では自分の開発環境でマウスを使わずにプログラムを書きたいという願望を叶えるために個人的に取り組んでいることについて書いてます。とはいえ、ただひたすら自分がよく使っているコマンドを紹介しているだけなのでスラスラ読めますし、やや初歩的な内容になっているかもしれません。暇なときにでも、どうぞ…。
前提
- この記事ではVisual Studio Codeを使っています
- 拡張機能でVSCode Neovimをインストールしています
開発環境
- macOS Big Sur 11.5.2
- neovim 0.5.1
- Visual Studio Code 1.62.3
またコマンド紹介するために出てくるサンプルコードは、現在お世話になっているフィヨルドブートキャンプのソースコードをお借りさせていただきました。
コマンド紹介
説明文やスクリーンに表示されるコマンドは適時読み替えてください。
^
:Control⇧
:Shift⌥
:Option or Alt⌘
:Command
ファイルを開く
⌘
+⇧
+E
はサイドバーにあるエクスプローラーを開いてくれます。
ファイルを階層別にたくさん開いている状態だと入力した単語にマッチした1番近いファイルにカーソルが切り替わることになるので、そのときは⌘
+P
を使ってファイル検索した方がいいかもしれません。
別ファイルに移動
^
+Tab
でファイル移動ができます。
複数行のコメントアウト
commentary.vimというプラグインを使っています。
ビジュアルモードで選択範囲を決めてG
+C
でコメントアウトができます。
1行の場合は、G
+CC
でコメントアウトできます。
ターミナルを新規で開く
^
+⇧
+`
で新規でターミナルを開けます。
不要なターミナルは、exit
で強制終了させることができます。
^
+`
でも新規で開くことができました。
別ターミナルに移動
⌘
+⇧
+[
でターミナル間の移動ができます。
⌘
+⇧
+]
でも移動できます。
ファイルとターミナル間の切り替え
^
+`
でそれぞれのカーソル切り替えができます。
ターミナルを表示させているだけに見えますが、カーソルがファイルから切り替わってくれるのでそのままターミナルでコマンドを実行することができます。
ファイル内の単語選択
⇧
+⌘
+L
でカーソル上にある単語をすべて選択することができます。
この状態でインサートモードに入ると単語をすべて置き換えることもできます。
あまり使ったことないのですが、⌘
+d
だと選択範囲の指定ができるみたいです。
エクスプローラーの単語検索
⇧
+⌘
+F
はサイドバーにある検索を開いてくれます。
検索欄に単語を入力すると、エクスプローラー内検索をして入力した単語が書いてあるファイルを表示してくれます。
メニューの表示
^
+Q
でメニューを開けます。結構便利です。
よく開いているエディターに移動するときに使ってます。
Vimコマンドについて
IDEはVSCodeを使っているとしても、コードを書いたり消したり等の操作自体はVimを使うことになるので基本的な操作はできるようにしています。 下の記事はフィヨルドブートキャンプでメンターもしてくださっている伊藤さんの記事になるのですが、自分はこれを見てだいたいのコマンドを覚えました。伊藤さんいつもありがとうございます!
ちなみに検索・置換系のコマンドはいまだに使いこなせていません…。
ついでに自分がscrapboxにメモしているやつですが貼っておきます。
VSCodeの方も一緒にどうぞ。
見られてる〜となると綺麗に書きたくなるのでたくさん参考にしてやってください!
余談
本記事で紹介した開発環境をデフォルトの状態で使っているとぶち当たる不便な出来事があったのですが、それがつい最近解決したので、もし同じようなことで悩んでいる方向けに参考になればと思い紹介してみることにします。
移動コマンドが効かないんだけど…
VSCodeで拡張機能のVSCode Neovimをインストールすると発生する事象で、h
,j
,k
,l
の移動コマンドを繰り返し入力することができないことがあります。
これについては、一応それらしき記載が公式のREADMEにも書いてありました。
On a Mac, the h, j, k and l movement keys may not repeat when held, to fix this open Terminal and execute the following command: defaults write com.microsoft.VSCode ApplePressAndHoldEnabled -bool false.
GitHub - vscode-neovim/vscode-neovim: VSCode Neovim Integration
原因は定かでないですが、macを使っていると繰り返し入力ができないみたいです。
その場合は、公式にも書いてある通り次のコマンドをターミナルで実行することで解決することができます。
% defaults write com.microsoft.VSCode ApplePressAndHoldEnabled -bool false
ターミナルの再起動をお忘れなく。
キースピード遅いんだけど…
こちらは単純にmacの設定を変更することで対応可能です。手順についてはフィヨルドブートキャンプのメンターの方に教えていただきました。ありがとうございます。
おまけ
せっかく(?)開発環境の記事を書いてみたので、自分の作業環境を毎日支えてくれるガジェット類の紹介もしてみようかと思います。
キーボード
満足すぎて初めてAmazonの購入品レビューを書きました。
最近は電池の消耗が激しいのかUSB接続して使っています。
ついでにカラーキートップも購入してました。
マウス
ネットサーフィンには欠かせない。トラックボールいい。
PCスタンド
自分が猫背にならないようがんばってくれてる。
ヘッドホン
ノイズキャンセリング機能が最高すぎてプログラミングをやるときというかは、休憩中ゆっくりしたいときに音楽流しながら使っています。(なんで紹介した)
強いていうならしっかりしたマイクが付いているせいか自分のボソボソした小さい声だと音声として拾ってくれなかったりします。発声練習がんばるしかない…。
チェア
長時間座っても苦にならない。
座面が広いので小柄な人にはおすすめできないかもです。
デスク
昇降デスクは賛否両論あるかと思いますが僕は買ってみてよかったです。
電動式はなんとなく怖かったので手動式のにしました。このデスクは手でクルクル回して高さ調節するのですが、このめんどくささが眠気覚ましにちょうどいいです。
モニターについては家にあったお古をずっと使っているので新しいの絶賛募集中です。
Webカメラも欲しい。
おわりに
まとめ
本記事では自分がよく使っているコマンドついて紹介してみました。もっと紹介してみたかったのですが、なんやかんやVimコマンドが使えれば事足りることばかりでそういった記事は既にたくさん見かけるしな〜と。日々アウトプットされている方々に感謝です。
開発環境についてはタイトルにもある通りまだまだ模索中ですし、マウスを使わないとは言っていますが他にもっといい方法があるかもしれません。またこういったテック系の記事をこれまで書くことがなかったので、「間違ったことを書いていないかな」「誰得やねんw」などと不安が頭をよぎることがあったのですが、なんとか公開できてよかったです。
もしこんなコマンドもあるよ?もっと簡単にできるよ?実はこんな便利なプラグインがありまして…などとアドバイスしてくださる方がいらっしゃれば気軽に教えていただけると喜びます!
ひとこと
便利なコマンドがあれば随時アップデートしていきたいと思います〜。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
フィヨルドブートキャンプ200日間の記録
はじめに
現在フィヨルドブートキャンプで学習中ですが、学習を初めてからはや200日経ちました。
前回に100日間の記録として振り返り記事を書いたので、今回もキリよく200日間の記録と題して学習の振り返りをしていこうかと思います。
前回の記事 kawase-k.hatenablog.com
出だしの画像についてですが、この記事に合う画像を探した結果こうなりました。
絵を描くのが好きなだけで出来栄えについては気にしないでください…。
(今後フィヨルドブートキャンプに関する記事を書く時は使い回ししたい)
どれだけ学習したのか
前回と同じくテーブルにしてまとめました。あまりメリットはないですが、月に何時間学習したのかを知ることは自分の進捗を振り返るという意味では効果的だなと思いました。
フィヨルドブートキャンプでは通算の学習時間しか表示されないため、これまでTwitterで毎日ツイートしていてよかったです。(何より見返しやすい)
🗓9月30日 / 学習開始から199日目
— かわせ (@kotakawase) 2021年9月30日
学習時間: 9時間30分
今月: 152.8時間
合計: 1198.8時間
学習プラティクス: なし
一言: ブログを書いたのとミートアップに参加
学習時間
参考:100日間の学習時間
月 | 時間 | 学習内容(〜まで) | 進捗(%) |
---|---|---|---|
3 | 97 | UNIX・Linuxについて知る | 11 |
4 | 184 | ボウリングのスコア計算プログラム | 41 |
5 | 204 | Sinatraを使ってWebアプリケーションの基本を理解する | 54 |
~6/23 | 183 | コメントを付けられるようにする | 65 |
計 | 668 |
月 | 時間 | 学習内容(〜まで) | 進捗(個) |
---|---|---|---|
6/24~/30 | 42 | Railsでテストを書く | 61/86 |
7 | 193 | 非同期処理(JavaScript) | 71/86 |
8 | 140 | npmの作成 | 73/86 |
~9/30 | 152 | 開発に参加するための準備をする | 76/86 |
計 | 527 |
※ 9月30日時点の内容です。
※ 進捗が%表示ではなく個数で表示されるようになりました。
学習内容
- 自動テスト
- オブジェクト指向プログラミング(ruby)
- JavaScript
- Vue.js
- システム開発
まで進めることができました。
フィヨルドブートキャンプで取り組んでいる詳しい学習の進め方については下の記事を参考にしてみてください!
できるようになったこと
- Railsでminitestを使ってモデルテストとシステムテストを書けるようになった
- Rubyのプログラムをオブジェクト指向で書けるようになった
- JavaScriptで色々な物を作れるようになった
- npmを自分で作って公開できるようになった
- Vue.jsを使ってSPAのメモアプリを作れるようになった
書き出してみると意外と少なくないか…?と思いましたが、こうして振り返るとたくさん苦戦をしてきた気がします。
どう成長できたか
- テストを書くことの重要性を実際に書いてみて知ることができた
- オブジェクト指向の概念について、またそれのメリットやパターンを知ることでより堅牢なプログラムを書ける仕組みを知ることができた
- JavaScriptを学んだことで、違う言語を学んだ際のギャップに慣れた
- さらに、Vue.jsを使いフロントエンドの理解も深まった
- スクラムでチーム開発を進めるための作法を知ることができた
新たなできごとについて
前回の100日間では経験しなかったできごとをまとめてみました。上から日が古い順になるようにしてみましたが、多少内容が前後しているかもしれません。
書籍の輪読会に参加
書籍を読むハードルを少しでも下げるために有志ある主催者の元取り組んでいる活動です。今日までで一度でも参加してきた輪読会をまとめてみました。
- プロを目指す人のためのRuby入門輪読会
- 主催者:トミーさん
- オブジェクト指向でなぜつくるのか輪読会
- 主催者:いでさん
- Ruby本輪読会
- 主催者:パルさん
- Railsガイド輪読会
- 主催者:ちろるさん、おぐちさん、かわかみさん、ふーがさん
- 現場Rails輪読会
- 主催者:やつはしさん
主催者の方や参加されている受講生の方々のおかげでいつも楽しく読み進めることができております。ありがとうございます。
もくもく会に参加
これはポモドーロ・テクニックといった時間管理術を駆使することで学習を効率的に進めることができる場のことです。最近はまったく参加していませんでしたが、休憩時間に受講生の方とお話できるのがとてもよかったです。
もくもく会ができた詳細については、受講生のいっしーさんが過去にまとめてくれて記事があるのでこちらが参考になります。
ペアプログラミング
ペアプロと略されることがほとんどですが、これは自分のPC画面を共有し、メンターの方が共有された画面を見ながらプログラミングを進めます。
自分がお願いした課題についてですが、オブジェクト指向プログラミング(ruby)のプラクティスにある「lsコマンドを作るオブジェクト指向版」をペアプロしていただきました。
ちなみに開始早々で自分のPCで画面共有ができないという事態が発生し、とてもご迷惑をおかけしてしまいました。その影響でさらに緊張してしまい、事前に相談したい内容を共有していたのにも関わらず終始慌ててしまう始末になってしまいました。
そんな中、落ち着いて対応していただいたメンターの岡崎さんに感謝しています。本当にありがとうございました。
次回ペアプロをお願いするときは、今回の反省を活かして依頼をしたいです。
動画でのコードレビュー
自分で書いて提出したコードを動画にしてレビューしていただく機会がありました。ここでの課題も前項と同じく「lsコマンドを作るオブジェクト指向版」になります。
(普段の課題で動画レビューされることはありません)
レビューしていただいたメンターの方ですが、チェリー本🍒で名を知られている伊藤淳一さんにレビューをしていただきました。そもそも伊藤さんにコードレビューをしてもらうこと自体貴重な経験かと思うととても贅沢な気分になりました。
レビューも細かいところまでご指摘してくださり、動画の時間は30分以上ありました。
しばらくRubyのコードを書かないことが分かっていたので、ここの課題で伊藤さんにレビューをしてもらえたのは本当にありがたかったです。
1 on 1 相談会
これはメンターのりほさんが継続して実施してくださっている相談会のことです。
学習をしている中で困っていること、悩み、気になることを相談したり雑談もしたりと気軽にお話をすることができました。
自分のことを客観視して見ることがほぼなかったので、相談したこと以外でもたくさんの学びがありました。 実際に相談会ではりほさんに褒めていただたいことが自分の強みになり少しずつですが自信に変わりつつあります。
その節は相談をする場を作ってくださりありがとうございました。
何度も利用可とのことなのでまたお願いしたいです。
他スクール卒の方との雑談会
きっかけは、Discord内でメンターの吉次さんによる下のつぶやきから始まりました。
今弊社でプログラミングスクール卒の方の指導とかもやってるので、その人達から「実際働いてみてどう?」みたいな話を聞いてもらう機会とか作ってもいいかもなーと思ってます。気になる方いたらリアクションください〜
とのことで、リアクションをして貴重な機会を得ることができました。
当日は吉次さん+スクール卒の方4人と、参加者になっていた受講生のたまきさん、さきさん、自分の3人でお話をしました。
1時間の雑談会だったのですが、スクール卒の方々の人柄の良さだけでなく、何より楽しそうに働かれているのがとても印象的でした。
メンターの吉次さんには貴重な体験させていただきました。ありがとうございます。
connpassのイベントに参加
このサービス自体は、受講生の方達がよく申し込みしているのを見かけて知りました。
これまではフィヨルドブートキャンプ内のイベントにしか参加してこなかったので、自分が知らない外部のコミュニティがこんなにもあるのかといい勉強になりました。
気になるイベントがあれば気軽に参加していきたいです。
やる気がでない日が続く
1ヶ月ほど学習が捗らない日が続いたときがありました。これまではやる気がでない自分が想像できないと思ってやってきたので自分でも少しびっくりしました。
こうなってしまったのは、自分がやれると思って取り組んでいたことや目標にしていたことが達成できないことが分かってしまい、そういった自分を認めたくなかったから学習にも影響が出てしまったのだと思います。
これについてどう対処したかを書いてみます。
- 学習に対するハードルを下げる
- 自分の現状を立ち止まって考える
- 気合や根性論を捨て去る
上記の内容は下の書籍を読んでみたことで考えることができました。
読んでみていいところをメモした程度ですが下の記事が参考になるかもしれません。
また、この件を日報に書いた時に温かいコメントをしていただいた方々のおかげでもあります。ありがとうございました。
今となっては気持ちに余裕を持って学習を進めることができるようになってます。
サッカーチャンネルを作ったよ
Discord内で受講生もチャンネルを作ることができたので思い切って作ってみました。
作ろうと思ったきっかけは受講生のつかださんのおかげです。その時はサッカーのお話をしていたわけではないのすが、個人チャンネルの名前に⚽️ が付いていて「あっサッカー好きな人いるんだ」となり後は勢いで作りました。
作ってみてプログラミングだけでなくこういった趣味でも繋がることができるのはとてもよかったです。 自分も知らないサッカーの話題も知ることができるし、好きなことをつぶやける場所があるのは学習の息抜きができるという点でとても助かっています。
いつか皆さんとサッカー観戦できたらいいな〜と勝手に想像しています。
絶対たのしいやぁ。
現在取り組んでいること
現在進行形になりますが、システム開発のプラクティスにある「開発に参加してPRを送りマージする」という課題を進めています。これはフィヨルドブートキャンプで運用されているRails製のEラーニングシステムで、受講生も参加し開発をすることで実務に近い経験をすることができる内容になっています。
公開されているリポジトリ github.com
課題の終了条件は、issueに振られたポイントの合計が20ポイント分プルクリエストがマージされたら完了になっています。
ちなみにこれが完了するとついに自作サービスに着手することができます。卒業までの道のりもだいぶ見えてきたのではと思う反面、ここからが始まりか…などと気を張ってしまう部分が出てくるようになりました。
まずは現在取り組んでいるチーム開発をしっかりと楽しんでいきたいです。
200日間を通しての振り返り
これまでを振り返ってみて、今自分が思うことについて書いてみます。
人と比べることがほとんどなくなった
以前は学習の進捗を誰かと比べてしまったり、人と比べることに意味がないことは分かっていてもつい気になってしまうことがありました。というか、そうすることで学習のモチベーションを高めてしまっていたのだと思います。
ですが、そうなると自分の実力が見合ってないのにもかかわらず焦って課題を進めてしまうあまり自分の現状と理想像とのギャップに苦しむことになることが分かりました。
過去の自分と比べてもあまり変化がないように見えて成長を実感しづらいのが人と比べてしまう1つの原因なのかと思っています。
最近は自分をたくさん褒めることで何かしら成長したことを認識するようにしました。
(褒める内容 = 成長や過去の自分になかった変化
になると思っているからです)
これについてはまだまだなので見出しはほとんどなくなったにしています。
新しい変化を受け入れるようになった
以前は物事に対して「〜しないといけない」「〜であるべき」といった固定観念を抱いていました。(自分でいうのもあれですが根が真面目なんだと思います)
例えばフィヨルドブートキャンプ自体もお金を払って受講している以上は、費用対効果を考えるとはやく卒業しなきゃいけない…などとずっと考えたりしていました。
じゃあのんびりやったらいいとかそういう話ではなくて、ここで学んだことは遠回りした方が返っていい方向に向かうこともあるということです。
これまでは卒業するまでの道のりが作業になったりしていて、学習を楽しんでやれたことがあまりなかったです。
仮に卒業することを目標にしているのであれば、それまでの道のりが大事なわけでそれに気づいたおかげで今は楽しく精神的にも余裕を持って学習をすることができています。
こういったように新たな変化を受け入れることでいい方向(もしかしたら成長する速度は以前より早くなるかも)に向かっていると感じています。
自分の視野が狭くなっている状態はすごい損ですし、何事もウェルカム状態の方が色々な面で恩恵を受けることができると思います。
無理をしないようになった
100日間は毎日学習をしていたのでこれは続けないとダメなんだと思ってしまっていました。(マグロみたいに止まると死んでしまう精神で続けていた)
無理をしなくてもいいと思えるようになったのはメンターの方からアドバイスがあったこともそうなんですが、1番は学習がどうしてもできない状態を経験したからだと思います。
できなかった理由は単純にmacOSのアップデートが2日間終わらなかっただけです。
これを機に、これまで縛られていた毎日学習をするのは自分がそうしようと思っていても外的要因によってはできないこともあるからしょうがないと思えるようになりました。
ついでに月200時間学習をするという目標のハードルを下げるきっかけにもなりました。
実際に学習ができない日があっても自分は死んでないし、むしろ学習しなかった2日間が天国みたいでした。今思うとなんで人間と魚を比較してしまったのだろうか…。
今後の目標
前回からの反省にもなるのですが、長期目標を立ててもそこまでにこなすタスクの内容が曖昧だったり、達成できるか確約できない内容になってたりすると計画スケジュールが破綻してしまうことが分かりました。
なので先のことより直近のことについて。
小さい目標
- チーム開発を楽しむ
- 作りたい自作サービスをしっかり考える & 着手
- 1人で抱え込まない
- 受講生の方々と交流を深める
年内までに達成できる目標として捉えればちょうどいいのかなと思います。
質問する力を身につける
これは以前の振り返り記事でも同じことを書いたのですが今だに身についていません。
前回はなかったのですが、新たに学習の準備というプラクティスに「質問をする力をつける」という内容が追加されました。しかし、前述からも分かる通り未着手の状態です。
自分の納得のいくいい質問ができたら完了にしようと考えているので、卒業までには少しでも身についているといいなと思っています。
おわりに
感謝の気持ち
フィヨルドブートキャンプを取り巻く全ての関係者の方々、いつもありがとうございます。Discordでの何気ない日々のやりとりが自分の支えになっていると感じています。
正直に打ち明けてしまうとこれまではメンターの方や受講生の方と少し距離を感じていたのですが、今となっては「あれ、もしかして自分は周りの人にめちゃめちゃ支えられているのでは?」と思うようになりました。記事を読んでいただけたのであれば理由については言わずもがなではないのでしょうか。
こういった感情は度々ふと思い返すことがあるので、この気持ちを大事にしたいです。
そしていつかは自分が誰かの支えになっているといいなと思ってます。
自分を褒めて締める
200日間やってこれてえらい。
その中でも、やる気が出なかった時このままフェードアウトしてエンジニアになることを諦めてしまう可能性もあったのによく戻って来れた。(ヨシヨシ)
卒業まで後少し。無理せずコツコツとやっていきます〜〜!!
ひとこと
次回も継続して振り返り記事を書いていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
参考文献
無職になってからやったこと
はじめに
今年の5月から無職になりあっという間に月日が経ったのでこれまでの振り返りも込めて何をしてきたのかを具体的にまとめてみました。実際になってから色々知ることもあったのでこれから同じような状況になる方への参考にもなると嬉しいです。
alu.jpエレン、、ワイも自由になったよ…!(そうじゃない)
それではよろしくお願いします。
- はじめに
- 何をしてきたか
- 前提
- この記事が参考になる方
- これまでの時系列
- 国民健康保険への加入
- 国民年金への切り替え
- 市民税・県民税の支払い
- 雇用保険(基本手当)の手続き
- 補足
- 今の気持ち
- まとめ
- さいごに
- 追記履歴
何をしてきたか
※ 補足:この記事で出てくる用語についてですが市民税・県民税は「住民税」と、雇用保険は「失業手当」と読み替えて頂いて大丈夫です。理由については僕個人が正式な名称よりよく呼ばれている用語で定着してしまっているためです。
前提
この記事で書いた内容は2021年(令和3年)の制度をもとに書きました。今後改正があった場合については考慮していませんがご理解のほどよろしくお願いします。
この記事が参考になる方
これから無職になる方で
年齢が比較的若く
実家暮らしをされていて
独身かつ年収が約200~400万円
に該当していればマッチしそうです。
これまでの時系列
ざっくりと書いてますが
20210430:前職の退職日
↓
20210514:前職から雇用保険資格喪失通知(離職票①)と雇用保険離職票②が届く
↓
20210517:市役所で国民健康保険と国民年金の手続きをする
↓
20210520:ハローワークで雇用保険の手続きをする
↓
20210531:国民年金保険料納付案内書が届く
↓
20210610:市民税・県民税納税通知書が届く
↓
20210715:国民健康保険税納税通知書が届く
↓
20210824:国民健康保険と国民年金の免除申請をする
↓
20210827:国民健康保険税納通知書が届く
↓
【追記:20211012】
20210929:国民年金保険料免除・納付猶予申請承認通知書が届く
↓
20211012:企業型確定拠出年金の脱退一時金の申請をする
↓
【追記:20211225】
20211015:脱退一時金裁定請求書が届く
↓
20211020:脱退一時金裁定請求書の郵送をする
↓
20211225:脱退一時金決定通知書が届く
となります。
ハローワークについては20210520
の後にも認定日や求職活動実績のために足を運んでいますが今回の趣旨とずれるので省略しています。社会保険料や住民税についても納期限内に支払いをしていますが前述の理由のため詳細については省略させてください。
ではそれぞれの内容についてです。
国民健康保険への加入
前職からの任意継続でも良かったと思ったのですが、独身だったかつ減免制度が受けれないのと任意継続の際の手続きがめんどうな気がしたのでやめました。なので退職前にこれといった手続きはしておらず、退職してから20210514
の際に届いた書類を手に握りしめ市役所に行き手続きを行いました。 退職日から14日以内に手続きする必要があるみたいなのですが、僕はGW中の退職だったこともあり期間内に手続きできませんでしたが特に何も言われることはありませんでした。
手続き自体も簡単に終わり、その場で国民健康保険被保険者証を発行してもらいました。納税通知書については20210715
に届きました。
納税通知書の金額に驚く
会社員の時は会社と折半していたから安いと感じていた健康保険。もちろん会社を退職して無職の状態になると保険料が全額自己負担になることは承知の上だったのですが、単純に2倍になるだけかな〜と雑に考えていました。実際に通知書がきて支払い金額を確認したところ、月に約27,000円の支払いがあることが分かりました。ひーおそろしい(笑)
ちなみに任意継続に加入していた場合、金額は月に約22,000円でした。会社員の時は約8,000円の保険料だったので2倍にしたとしても国民健康保険はもちろん、任意継続も高かったことが分かります。
保険税の減免制度が利用できることを知る
前項のこともあり、市役所に相談にいったことを覚えています。その際に、失業により著しく収入が減少した場合に適用される減免制度を紹介して頂きました。 条件がややこしく感じますが僕が適用された一例は、
減少の見込額が世帯の前年中の合計所得金額の◯分の◯以上のもので、
世帯の前年中の合計所得金額が◯◯◯万円を超え◯◯◯万円以下のものの場合に、
所得割額の◯分の◯が減免されますよという内容になっていました。
世帯というくくりについてですが、ここでいう世帯は「世帯主」+「自分」の2人の合計所得と考えて大丈夫です。収入ではないところにも注意してください。僕が減免申請をした時は、2人の前年の収入が分かるものと今年の給与明細をそれぞれコピーして申請をしました。源泉徴収票があると手っ取り早いですね。
条件に関しては自治体によって異なるなずなので一度確認された方がいいと思いますが減免制度は利用できると思います。自分は退職した後に減免制度は当てはまらないだろうと勘違いしていたので、8期支払ううちの2期分(7,8月)は減免されていない額を支払うことになりました。20210517
の手続きの際に知っていれば8期分は減免された保険料の支払いで済みましたね。既に支払った保険料は減免対象にならないので気をつけましょう。
また、退職後すぐに減免申請をする場合の注意点として失業していることを証明できる書類を提示しなければいけません。失業手当の手続きを先にしたい場合は、離職票の写しを取っておいた方がいいはずです。離職票はハローワークに提出する必要があるからです。
国民年金への切り替え
国民健康保険と同じ日に切り替え手続きを行いました。こちらも退職日から14日以内に手続きする必要があります。今年度の国民年金保険料は月16,610円とのことで20210531
に納付案内書が届きました。自分の場合は5月分からの保険料を6月から納めたという流れになります。国民年金はだいたいの場合申請すれば免除ができることは知っていたのですが、貯金に余裕があったのと免除されても後から追納をしないといけないしそれの手続きがめんどうだなという気持ちがあり、とりあえず5月分と6月分は納付をしました。
が、国民健康保険の減免制度が利用できることを知り、減らせる支出はなるべく減らしておこうという気持ちになったので20210824
に免除申請を行いました。申請の結果が分かるのに時間がかかるらしいのですが、申請をした時点でひとまず納付しなくていいらしく結果の通知書が来るのを待つようにとお話をしてくれました。通知書は3〜4ヶ月ほどかかるみたいです。一部免除でもいいので適用されているといいのですが…。
【追記:20211012】
免除申請をした後に、国民年金保険料免除・納付猶予申請承認通知書が20210929
に届きました。審査の結果、令和3年7月分〜令和4年6月分まで全額免除が適用されたのでこれに関しては一安心です。就職して余裕ができたら追納する予定です。
市民税・県民税の支払い
どうあがいても支払いをしないといけない住民税。こちらに関しては特別な理由がない限り減免制度は適用されないので、届いた納付書通りに支払っていくしかないですね。
会社員とは違い特別徴収といった給与からの天引きではなく、普通徴収といって1年を4期に分けた際の金額を支払うことになるので毎月支払うわけではないということは知っておいた方がよいかと思います。
事前にできることとしては、実際に支払い金額がいくらになるのかを計算をしてある程度まとまったお金を用意しておくことが大事かと思いました。自分は前職で天引きされていた額とそう変わらないだろ〜と思っていたら案の定予想を上回る金額になりました。
参考までにこちらの記事がとても分かりやすく解説されていました。 biz.moneyforward.com
特別な理由がない限りと書いたのですが、お住まいの自治体によっては減免が適用されるところもあるみたいです。
雇用保険(基本手当)の手続き
離職票が届いてから管轄区域とされているハローワークへ20210520
に行き手続きを行いました。特にたいしたことをしていないのですが、やっておいてよかったなと思うことをざっくばらんに書いておきます。
- 退職前に基本手当の計算をしておいてだいたいの給付額を知っておく
- 心の余裕につながります。
- 前職の人事の方に離職票の催促を事前にしておく
- 念の為お声がけしておくことに意味があります。
- ハローワークに手続きへ行く前に求職申込をオンラインで済ませておく
- 混み合うのでやっておくとスムーズに手続きができます。
- 認定日当日に次回の求職活動実績をしておく
- 職業相談等を活用すると便利です。
余談になりますが、自分の場合、自己都合退職にも関わらず新型コロナウイルスの影響で受給期間が60日間延長されました。とてもありがたいです。
補足
減免や免除制度を利用しよう
結局、国民健康保険と国民年金については減免と免除制度を利用しました。最初は市役所のホームページに書いてある内容が訳分からんとなりがちですが、そういったときは市役所に相談に行きましょう。自分は何度も来所しては聞いたりとしていましたがそれでも親切に対応して頂いたのを覚えています。分からないことは聞いた方がお得です。
扶養という概念を知っておく
扶養に入ることで色々な制度を利用することができます。詳細については僕も勉強中なのですが、概念を知っておくだけでもタメになると思います。
まず、扶養は大きく分けて税法上の扶養と社会保険上の扶養の2つがあります。
まったく別の制度であることを理解しておく必要があります。
税法上の扶養
こちらについては、所得税と住民税では課税の対象にされる額に違いがあることがあります。所得税の場合は気にしなくてもよいのですが、住民税の場合、前年の給与収入が100万以下でないと軽減が適用されないことがあるそうです。お住まいの自治体によって変わってくるみたいですね。
社会保険上の扶養
結論を書いてしまうと、失業手当を受給中の場合それの基本日額が3,612円以上の方は扶養に入ることはできません。今年の給与収入が130万以上あると見込み額としてみなされてしまい、本人に納税義務が発生してしまうからですね。なので失業手当の給付を終えていて、他からの給与収入が月108,333円以下であれば扶養に入ることができます。
また、退職した後の給与収入から見込み額がカウントされることになるので、失業手当の基本日額が3,612円以上の方でも失業手当の手続き後にある「待機期間」と「給付制限期間」を利用してその期間内は扶養に入ることで支払いが免除されます。扶養に入ったり抜けたりと手続きが面倒ですが、僕を例にすると
国民健康保険:月に約27,000円 × 待機期間(2ヶ月) = 約54,000円
国民年金:月16,610円 × 待機期間(2ヶ月) = 33,220円
の計87,000円程度が免除されることになります。事前に知っておけば金額的にもだいぶ負担が減っていたと思っています。
また、詳しく知りたい方は以下の記事が参考になりそうです。 musyoku-seikatsu.com
企業型確定拠出年金について
こちらは前職でこういった制度がある方に限ります。退職後半年以内に個人型確定拠出年金(iDeCo)に移すか、脱退一時金として受け取るかの手続きを行わなければいけません。
僕は今だに手続きをしておらず、簡単にまとめると
- iDeCoに移すことはすぐできます。
- 脱退一時金として受け取るには条件があります。
自分の場合は退職後に手続きを放置していたのと、脱退一時金として受け取りたかったのですが要件を満たせそうにない可能性があることが最近になって分かったので今日まで長引くことになっています。
いずれにせよ手続きをしないとめんどうなことになるので、iDeCoへの加入を進めています。が、自分が調べている限りまだ脱退一時金として受け取る希望は残されていそうなのでちゃんと確認が取れてから手続きをしたいと思います。
iDeCOへの加入をしぶっているのには理由があって、60歳まで引き出せないという要件があったり、一度加入してしまうと手続きが大変そうなんですよね。
いい選択ができるように勉強中です。
【追記:20211012】
脱退一時金を受け取るための条件になっていた「国民年金の保険料免除者であること」をクリアできたため、現在脱退一時金を受け取るための申請をしています。後日提出書類が届くそうなので、手続き期間内に送付をする予定です。(一応2年以内であれば申請はできるみたいですが国民年金基金連合会に資産が移管されてしまっている状態になっているので早めの手続きをした方がいいです)
ちなみに企業型確定拠出年金で運用していた自己資産額は一時所得としてみなされるそうなのですが、その金額が50万以下でであれば確定申告の際に所得として申請する必要はありません。
【追記:20211225】
上記で申請をした3日後の20211015
に請求するための提出書類が届きました。手続き自体は事前にお聞きしていたのでスムーズに進めることができたと思います。ただ必要書類で少し注意することがあり「国民年金保険料免除者であることを証明する書類」が必要になってくるのですが、僕の場合この書類はハガキだったので紛失してしまっていたら手続きに時間がかかっていたかもしれません。コピーをして提出をする決まりになっているので届いた時点で何部かコピーを取っておくことをおすすめします。
そして追記をした20211225
に脱退一時金決定通知書が届き無事に受給可能であることを確認しました。まだ入金はされていませんでしたがクリスマスプレゼントとしてありがたく受け取っておくことにします。
今の気持ち
生きているだけでお金がかかるとはこのことか…と身を持って実感することができました。もちろん会社を退職したことはそれなりに事情があって今に至るのですがそれ以外に無職の状態を人生のうちに経験してみたいなという気持ちが自分の中でありました。
これも1つの経験として今後の役に立つと信じています。
というか自分の知識が増えていくのが楽しいんですよねー。
今回の件で共感できた1コマがあったので貼っておきます。
alu.jp結果を知った後で選択をするのは誰でもできる
後で「こうすべきだった」って言うことは簡単だ
まさに自分のことですね。初めての経験ってわからないことだらけなんですよね。
いや〜アルミンいいこと言うっ!!
まとめ
今回は僕が無職になってからやったことについて記事を書かせて頂きました。同じような状況になる方への参考になると嬉しいです。
- 無職は大変
- 退職前に適切な情報を入手して理解しておく
- 使える制度はちゃんと利用しよう
- 減らせる支出はなるべく減らそう
- 固定費をしっかりと把握しておこう
、、、
- 無職は大変
あと書いてみて思いましたが文章ばかりで分かりにくくなってしまった。反省!!
さいごに
会社員のときは全くと言っていいほどお金周りについて無知だったためこういった経験を経て勉強ができてよかったです。なるべく損をしないで生きていきたいですよね〜。
ではでは。
追記履歴
追記日 | 内容 |
---|---|
2021/10/12 | こちらの追記履歴を新たに追加 |
2021/10/12 | これまでの時系列を更新 |
2021/10/12 | 国民年金への切り替えについて免除申請された内容を追加 |
2021/10/12 | 企業型確定拠出年金の脱退一時金の申請について内容を追加 |
2021/12/25 | 脱退一時金の請求から決定通知書が届くまでの内容を追加 |
フィヨルドブートキャンプ100日間の記録
はじめに
現在フィヨルドブートキャンプで学習をしています。
とてもおすすめです。
前提
- 全くの未経験
- フィヨルドブートキャンプに参加する前に、半年間ほど独学で勉強をしていた
- 100日間は十分に時間を確保できている状態
少し自己紹介
22歳、男、最終学歴は高卒、現在離職中です。
前職はインフラに携わる事業に約4年間従事し、退職をする前はEV自動車に関わる品質の管理をするお仕事をしていました。
100日間でどれだけ学習したのか
下のテーブルにある通りです。フィヨルドを始めてから計画していた、月200時間学習する(3月は除く)という目標は合計でみるとなんとか達成できそうなのでひとまず安心しています。
学習時間
月 | 時間 | 学習内容(〜まで) | 進捗(%) |
---|---|---|---|
3 | 97 | UNIX・Linuxについて知る | 11 |
4 | 184 | ボウリングのスコア計算プログラム | 41 |
5 | 204 | Sinatraを使ってWebアプリケーションの基本を理解する | 54 |
6 | 183 | コメントを付けられるようにする | 65 |
計 | 668 |
※ 6月23日時点の内容です。
学習内容
まで進めることができました。それぞれの内訳については以下になります。
フィヨルドで学習できる内容を詳しく知りたい方は、上記の画像にもある通り、こちらの学習内容を見るといいです。
内容や並び順については日々メンターの方々によって更新されたりします。
また、学習内容のことをプラクティスと呼んだりもします。
できるようになったこと
- 静的ページならある程度のサイトは模写できるようになった
- Vimを使ってファイルの編集や削除ができるようになった
- Linuxコマンドを使いこなせるようになった
- sshの公開鍵認証ができるようになった
- Git & GitHubを使えるようになった
- Rubyで色々な物を作れるようになった
- NginxでVirtualHostを使って複数のドメインのサイトを立ち上げれるようになった
- SSL対応サイトを作れるようになった
- PostgreSQLの操作ができるようになった
- SNSのデータベースを設計できるようになった
- Sinatraを使ってメモアプリを作れるようになった
- Railsを使って色々な機能を実装することができた
大変だったこと
sshの公開鍵認証
さくらVPSにインストールしたDebianに、Macのsshクライアントで公開鍵を使ってログインをするというプラクティスがあるのですが、設定でつまずいたりログインができなかったり、そもそもrootでログインをするって何?などとだいぶ苦戦をしました。
lsコマンドを作る
ゴールまでに何をしていいのかイメージが湧かず、現時点で取り組んだプラクティスの中でも一番苦戦した内容になっていたと思います。しかし、Rubyのリファレンスマニュアルを見ることの大切さや、大きな問題を分解して取り組む「タスクばらし」のスキルを身に付けることができました。
DB設計
TwitterのDB設計するのに苦戦しました。ER図を書いて提出するのですが、DB設計には「これが絶対に正しい!」と言った正解がないため、人それぞれの捉え方によっては書き方に個性がでてきます。設計するアプリケーションの機能についてよく理解することで、データをどう扱えばいいのか・いかにシンプルに処理を行えそうかを考えて課題に着手できました。
学習を進めるにあたり意識してみたこと
目標は公言する
例えば、今月はこのプラクティスまで進めますなどと誰かが見える形でつぶやくことを意識してました。 僕の場合そうすることで達成できるように頑張れている気がします。
また、「言行一致」という言葉があるように、実際に口に出して言ったことと行動が同じであるよねという考え方を知ってからは、できるだけそうでありたいし、言った以上はやるしかない!などと自分を奮い立たせれるようになりました。
今後の目標
年内に就職先が見つかるように取り組む!です。
学習時間と内容
正直、この計画で卒業できるのか分かりませんががんばります。
月 | 時間 | 学習内容 |
---|---|---|
7 | 200 | オブジェクト指向プログラミング(ruby)〜JavaScriptまで |
8 | 200 | Vue.js〜システム開発まで |
9 | 200 | Webサービスを作って公開する |
10 | 200 | Webサービスを作って公開する |
11 | 0 | 就職活動 |
12 | 0 | 就職活動 |
計 | 800 |
質問する力を身につける
学習以外でも身につけておきたいスキルの1つです。100日を振り返ってみると質問した回数は掌で数え切れるくらいしかありませんでした。しかし実際のところ、理解したけど誰かに確認で聞いてみたい、すごいどうでもいいかもしれない内容だけど気になる、などと聞きたい質問は山ほどありました。
せっかくスクールに通っているので、こういった誰かに聞ける環境を無駄にしずに質問をしていきたいなと思います。
質問のレベルが低いと申し訳ないなと悩んでいましたが、これも経験だと思うのでまずは慣れるようがんばります。
おわりに
本当は不安でいっぱいなのだ
こんな感じで日々学習に取り組んでいます。
やっぱりそれなりの覚悟がないと卒業や就職はできないと思うし、僕は他の人と比べて何か飛び抜けてこれができるとかないので。
話がそれますが、数あるお気に入りの漫画の中でも進撃の巨人が一番好きです。
登場人物でもアルミンのこういう考え方にはいつも共感させられました。
この話に関連しての余談になりますが、Twitterで以下のツイートを見かけて「なるほど〜!」となったので共有したいです。
(うる覚えなので思い出しながら書いてます)
悩みや不安や心配事というのは、解決するまでの情報と知識が足らないだけ。しかしそれらの解決策は、必ず存在していて、誰かが経験しているもの。
自分は考えすぎてしまう性格なので、こういった内容はすごい参考にしちゃいます。
フィヨルドブートキャンプはいいところです
メンターの方々が優しい
中でも、学習を通してこういった言葉をかけて頂きました。
実装もきれいですし考え方もとてもしっかりしている印象を受けました。 やりとりも丁寧で、確認の仕方もとてもよかったです。 (ちょっと気が早いですがお仕事しやすそうだな〜と思いました ☺️)
メンターの方々はいっぱい褒めてくれるし、つまっているときはコメントでアドバイスをくれます。学習途中で挫折しずにここまで進めてこれたのは、間違いなくメンターの方々のおかげです。いつもありがとうございます。
受講生の学習意欲が高い
僕の前職はずっと会社勤めで、こういったコミュニティで学習する機会などなかったのもあり、もしかしたらこれが普通なのかもしれません。
色々な方々が参加されているので自分のモチベも高まります。
また、分からないことを受講生同士で教え合ったりとコミュニケーションもすごい取りやすく居心地が非常にいいです。
分からないことで悩んでいたとき、気軽につぶやける環境がなかったらここまで学習を進めてこれませんでした。 本当にありがとうございます。
学習以外でもイベントが豊富
僕から見てこれはイベントだなと思うものを列挙しました。
- 平日の質問部屋
- 月1に開催されるミートアップ
- 受講生、卒業生、メンター、アドバイザーの皆さんの交流を目的としたイベント
- オンライン合同会社説明ドリンクアップ
- 複数社の会社説明をオンラインでお酒を飲みながらリラックスした環境で聞いたり、質問したり、企業の方と話したりするイベント
- LT会
- 受講生による5分程度の短いプレゼンをする会
- その他
- メンターの方々による
- 相談部屋
- 就職相談
- 受講生の
- 書籍の輪読会
- 分報でのやりとり
- メンターの方々による
などと、とても充実しています。
中々参加できずにいたのでしっかりと活用していきたいです。
自分を褒めて締める
100日間休まず継続してえらい。
振り返るとあっという間でしたが、とても濃い期間を過ごすことができたと思います。
卒業まで折り返し地点!この調子で突っ走ります〜〜!!
ひとこと
次回もキリのいいところで記事を書いていきたいと思います。
もし引用NGな箇所があったらお手数ですが教えていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!