ブログを書く場所をJekyllへ移行してみた
今後はこちらでブログを書いていこうと思っています。
乗り換え理由とかは既に向こうで書いたので省略。
ここでは、乗り換え手順だったり、Jekyllを使ってみたい方が参考になりそうなことを書きます。
そもそも、Jekyllとは
Jekyll(ジキル)は静的サイトの生成を行うための、RubyGemsで配布されているRuby製のツールのことです。生成までを行なってくれるので、簡単にブログやWebページを作ることができます。
Jekyllを触ってみる
前提
前提として、Rubyの開発環境が必要になってくるのでインストールしておきます。Jekyllの公式ドキュメントにもある通り、バージョンについては2.5.0以上が必要条件として明記されています。(僕は3.1.0を使っています)
Jekyll install
Jekyllをインストールします。
gem install jekyll
バージョン確認。
❯ jekyll -v jekyll 4.2.2
Jekyll new
以下のコマンドを入力すると、静的サイトの雛形が生成されます。プロジェクト名は任意の名前に変えれます。
❯ jekyll new プロジェクト名
生成後は、そのプロジェクトディレクトリへ移動しておきます。
❯ cd プロジェクト名
Jekyll server
以下のコマンドを入力し、プロジェクトを立ち上げます。
❯ bundle exec jekyll server
立ち上げた際、下のようなエラーログが表示されていた場合は、webrickというHTTP Webサーバの機能を提供するRubyGemsをインストールする必要があります。
/Users/kota/.rbenv/versions/3.1.0/lib/ruby/gems/3.1.0/gems/jekyll-4.2.2/lib/jekyll/commands/serve/servlet.rb:3:in `require': cannot load such file -- webrick (LoadError) 省略..
Gemfileに追記 & インストール。
❯ bundle add webrick
再度bundle exec jekyll server
を実行し、http://127.0.0.1:4000 へアクセスしましょう。
Welcome to Jekyll !!
以下の画面が表示されるはずです。
個人的にこれでも十分ブログとして運用していきたい。いや、そう思っていましたが、Jekyllには色んなテーマが用意されています。テーマの変更も比較的簡単にできるので、気になるテーマがあれば検討してみてもいいかもしれません。
下のリンクにテーマを公開しているサイトがまとめられているので、参考になりそうです。
僕はtaleというテーマを使っていて、一部デザインを修正したりしました。
何も変更しないときのテーマは、minimaが適用されているみたいですね。
その他でやったこと
Netlifyへデプロイ
GitHubPagesでもよかったのですが、こちらだと、リポジトリをパブリックで公開しないといけない制約があったのでやめました。
独自ドメインの適用
NetlifyだとURLが、kotakawase.netlify.app
になります。もちろんこれでよかったのですが、せっかく作ってみたので独自ドメインを適用することにしました。
手順については、以下の記事が参考になりました。
お名前.comとNetlifyで独自ドメインを設定する | mintsu's blog
本当は、kotakawase.com
にしたかった…。空きがあったのですが、先に今のドメインを購入してしまったため、1円で購入できなくなってしまった。
デザインを自分好みにした
デザイン力というよりかは、コーディング力が試されているかのように時間が溶けました。taleのスタイルシートはSassで書かれていますが、完全に雰囲気で変更したり修正したりした気がします。
もっと綺麗にしたいのが本音ですが!
おわりに
というわけで、ブログを書く場所を変更したというご報告と、Jekyllでブログを作る手順を簡単にまとめてみました。
もともと自作ブログに興味があったのですが、このJekyllというツールを知るきっかけとなったみそしるさんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
触発された記事。
みそしるさんは、ご自身で1からデザインをコーディングしたとのこと…。
素敵なデザインなので、ぜひ参考にしたいと思います。
ひとこと
移行したとはいったが、はてなブログの更新をやめたとはいってない。
(保険かけるのやめい)
ポモドーロテクニックを使うことができるDiscord Botを作りました
はじめに
フィヨルドブートキャンプで学習中のかわせと申します。昨年の3月からお世話になっていて、このたび最終課題である自作サービスを作りました。
Bot招待はこちら
本記事ではそのサービスの紹介とリリースまでの振り返りをしたいと思います。
ポモるの紹介
ポモるとは?
ポモるはDiscord上でポモドーロテクニックを使うことができるDiscord Botです。ユーザーがボイスチャンネルに参加している状態でコマンドを入力するとポモドーロタイマーをスタートさせることができ、休憩の時間になるとアラートで通知します。
解決したかった問題
ニーズとしてはDiscordで勉強する人向けに限られてしまうのですが、複数人でポモドーロテクニックをできない問題を解決するためにつくりました。
あとはフィヨルドブートキャンプのDiscordサーバーでPomomoというポモドーロテクニックを使えるDiscord Botが使われているのですが、このBotがたまに使えなかったりするときがあるみたいで自分がそれを作ることでその問題も一緒に解決したかったんです。
ポモるでできること
ポモドーロテクニックの他に以下の機能を使うことができます。
詳細についてはREADMEでもまとめたのでぜひご参照ください。
- ポモドーロタイマーの編集
- 一時停止
- スキップ
- リスタート
- リマインド機能
- カウントダウン機能
開発期間
約3ヶ月です。時間単位だと合計500時間ほどかけていたみたいでこの期間内はその他のプラクティスと被ることはなかったと思います。
開発期間に完了したプラクティス
- どんなサービスを作るかを考える
- ペーパープロトタイプを作る
- カンバンを作る
- 技術検証をする
- Web サービスを作る
- CI(Continuous Integration)
- デプロイ
- 自分で作った Web サービスのコードレビューを受ける
- Web サービスをリリースする
使用技術
Ruby on Dockerで開発環境を構築して、メインとなるDiscord APIのラッパーライブラリはdiscordrbを使って実装することにしました。
- Ruby 3.1.0
- discordrb 3.4.1
- Docker
楽しかったこと
新しい技術のキャッチアップ
今回Dockerを使用して環境を構築したのですがこれをキャッチアップしているときが1番楽しかったかもしれません。元々Dockerを使うつもりはなかったのですがBotに音声を扱わせる必要があったのでそのパッケージをコンテナ上でインストールしておくことでどの環境でも簡単に音声を扱うことができるようにしました。こうしておくと他の人が自分のリポジトリを手元で立ち上げたいときにわざわざローカル環境でパッケージをインストールする必要がなくなりますし下手な話ローカル環境を汚さずに済みます。
同じ環境を手軽に用意できるのがとても便利だなと改めて実感しました。
並行処理について学べたこと
これは終盤になって気づいたことなんですがコマンドBotって並行処理で作られていて、コマンドを入力するたびにスレッドが作成されプログラムが実行されます。
ポモドーロタイマーをスタートさせたあとにThread.listを確認すると配列の最後にコマンドBotによるスレッド(#<Thread:0x000000010d011568
)が作成されているのが分かります。
irb(Bot::Commands::Control):001:0> Thread.list => [#<Thread:0x000000010e0c8d20 sleep_forever>, #<Thread:0x0000000112758c18 /Users/kota/.rbenv/versions/3.1.0/lib/ruby/gems/3.1.0/gems/discordrb-3.4.0/lib/discordrb/gateway.rb:163 sleep>, #<Thread:0x0000000112886518 /Users/kota/.rbenv/versions/3.1.0/lib/ruby/gems/3.1.0/gems/discordrb-3.4.0/lib/discordrb/gateway.rb:445 sleep>, #<Thread:0x000000010d011568 /Users/kota/.rbenv/versions/3.1.0/lib/ruby/gems/3.1.0/gems/discordrb-3.4.0/lib/discordrb/commands/command_bot.rb:486 run>]
もちろんこの間に他のコマンドが実行されるとそれを処理するためのスレッドが作成されてプログラムが実行されます。ですがポモドーロタイマーをスタートさせたスレッドが終了されることはありません。
例)ポモドーロタイマーを一時停止して再開させたあとに確認する。
irb(Bot::Commands::Control):001:0> Thread.list => [#<Thread:0x000000010cc20d28 sleep_forever>, #<Thread:0x00000001112b8ad8 /Users/kota/.rbenv/versions/3.1.0/lib/ruby/gems/3.1.0/gems/discordrb-3.4.0/lib/discordrb/gateway.rb:163 sleep>, #<Thread:0x00000001113e6248 /Users/kota/.rbenv/versions/3.1.0/lib/ruby/gems/3.1.0/gems/discordrb-3.4.0/lib/discordrb/gateway.rb:445 sleep>, #<Thread:0x000000010d011568 /Users/kota/.rbenv/versions/3.1.0/lib/ruby/gems/3.1.0/gems/discordrb-3.4.0/lib/discordrb/commands/command_bot.rb:486 sleep>, #<Thread:0x000000011139e8a8 /Users/kota/.rbenv/versions/3.1.0/lib/ruby/gems/3.1.0/gems/discordrb-3.4.0/lib/discordrb/commands/command_bot.rb:486 run>, #<Thread:0x00000001119458b0 /Users/kota/.rbenv/versions/3.1.0/lib/ruby/gems/3.1.0/gems/discordrb-3.4.0/lib/discordrb/commands/command_bot.rb:486 sleep>]
#<Thread:0x000000011139e8a8
:一時停止スレッド#<Thread:0x00000001119458b0
:再開スレッド
このように複数のスレッドを持つマルチスレッドを利用して並行処理を可能にしているみたいです。最初は違和感しかありませんでしたが実装したときはとても楽しかったです。
ちなみにコマンドBotの並行処理を利用してスレッドの中にスレッドを作成することで新たに並行処理を実現することもできます。
def alert(session, value = nil) # 省略 init_alert_thread(session, path) end private def init_alert_thread(session, path) Thread.new { session.event.voice.play_file(path) } end
文章にしてしまうと、このinit_alert_thread
メソッドが呼ばれると5〜6秒ほどアラートを再生するのですがこの秒間の処理は待機せずに次の処理が実行されるようになっています。こうしておくことでアラートが再生されている間に万が一他のコマンドを実行されることがあっても予期せぬバグを防ぐことができました。
苦労したこと
どんなサービスを作るか考えること
リリースまでを振り返るとこのプラクティスが1番苦労しました。一応作りたいサービスはいくつかあったのですが実際に考えてみると本当に作る必要があるのかだったり、技術的に可能なのか否かで悩んでしまうんですよね。
最終的にフィヨルドブートキャンプで用意されているサービスを作ることにしたのですがメンターの方のアドバイスを頂いたこともあり、世の中にどういった困りごとがあるのかなどを考える力は少し身についた気がしています。
「自作サービス」の課題だから、「どんなサービス」を作るか(解決策)を考えることになるのですが、実はそれは罠で「ユーザーのどんな困りごと(大きな課題でも、ちょっとした問題でも)を解決したいか」(問題設定)のほうが大事だったりします。 「解こうとする問題」の軸を決められると、解決策は最初の案から変わっても構わないので、いい感じの問題(大きすぎると解決が大変。世界平和とか)を設定できるといいですね。問題設定じたいが難題なので、まずは解決策を考えてみてから「それでどんな問題を解消できるのか? それは解決するに足る問題なのか?」を考えてもいいかもしれません(たいへんだけど)。
顧客とのヒヤリングから仕様決め
フィヨルドブートキャンプで用意されているサービスを作ることにしたので以下のようにヒヤリングしてサービスの仕様を決める必要があります。
- お客さんが解決したい問題は何かをヒヤリングする。
- お客さんが欲しいものを機能に落とし込む。
- お客さんが欲しいとは言ってるが必要ではない機能を削り、お客さんを納得させる。
- お客さんが欲しいとは言ってないが、問題解決のために必要な機能を提案する。
- 予算、工数を踏まえて現実的にリリースできる形に落とし込む。
これが結構難しくて、お客さんの考えを聞き出してその要望だったりを決められた期間内にサービスへ反映することができるのかをお互いが納得した上で仕様を決めなければいけません。自分で考えたサービスとの違いはまさにこの通りでターゲットの抱えている問題を解決するものを考えるのが自分ではなくお客さんになります。
もちろん開発するのは自分なのでちゃんとお客さんの要望を汲み取らないことには思っていたのとは違う結末を迎えることになります。
また、日報でこういったヒヤリング難しいですと書いてみたところメンターの方に以下の記事を共有していただき助けていただいたことを覚えています。
(当時貼っていただいたリンク先にアクセスできなかったので類似資料へ差し替えています)
この記事を見ると1つのサービスを作り上げるために関係する人たちがいかに異なる考えを持っているかが分かると同時に、顧客自身も欲しいと思っている機能が曖昧でフワフワしている状態になっているとき、そういった要望を鵜呑みにしてはいけないというシステム開発の難しさを理解することができます。
今回こういった内容を上手く実践することができずに苦労してしまいましたが、受託開発が仕事を請け負う時と同じような経験ができたと感じています。
公式ドキュメントを読み解く難しさ
どの公式ドキュメントにも共通して言えることだと思いますが一次情報が英語だったりすると英語が苦手な自分の場合、読み解くのに時間がかかってしまいます。そしてドキュメントに載っている簡単なサンプルコードは理解できたと思いきやそれを応用して使おうとすると一次情報だけではどうも分かりませんとなりがちです。
実際にdiscordrbでも用意されているDocsを最初に見たときはライブラリ側で用意されているメソッドを検索してもヒットせずに変な勘違いをしてしまっていたり、メソッドの説明文を単に翻訳しただけで分かった気になってしまい本来推奨されていない使い方でコードを書いてしまっていたり色々苦戦を強いられてきた気がします。
Docs drb.shardlab.dev
それに加え二次情報もあまり参考にできる記事がなかったこともあり、苦労はしましたが結果的に公式ドキュメントを読む力が身についたと感じています。
やってよかったこと
Web画面をあえて作らないことにしたこと
これだけ聞くとWebエンジニアを目指しているのに何を言っているんだ…。と思うかもしれませんが、現時点でこのサービスにはWeb画面は不要なんです。
もちろん仕様決めの際にポモドーロタイマーをWebからも設定できるような画面を作ろうなどと話もでましたが、
- 既に解決したい問題をクリアできていたこと
- ペーパープロトタイプにしたときにデザインが寂しくなってしまっていたこと
- Discord上でコマンド入力できるので設定画面は使われないかもしれないこと
などという理由からファーストリリースではWeb画面を作らずに進めることにしました。
これからやりたいこと
- Bot紹介ページと専用サーバーを作る
- スラッシュコマンドに対応する
あとはDiscord APIを使って機能を実装するのが楽しかったので、Ruby以外の言語でBotを作ってみたりもっとDiscord APIについて知見を広げていきたいなと思っています。
余談
フィヨルドブートキャンプで用意されたサービスを作る人の特権かもしれないのですが、自分以外に欲しいと言っている人がいる前提でサービスを作ることになるのでリリースすると使ってくれる人が必ずいます。これが開発途中の心持ちになっていたときもありますし、既にサービスとして存在するPomomoを使っている人をDiscord上で見かけると早くポモるも使って欲しい〜なんて浮かれていたこともありました。
何が言いたいかというと、誰かが欲しいといっているサービスを作るというとても素晴らしい体験ができたと感じていて、この気持ちはプロのエンジニアになってもずっと忘れずに心に留めておきたいと思います。
おわりに
リリースまでを振り返るとサービスの案出しや仕様決めで紆余曲折してはメンターの方々に助けられ、機能の実装からデプロイまでは着々と進めることができたのではないかなと思っています。やっぱり実装で詰まるとつらいですし分からないことばかりでしたが、最終的に完成させることができて本当によかったです。
ぜひDiscordで勉強をしている方、ポモドーロテクニックに興味がある方、一度サーバーへ招待してみてポモるを使ってもらえると嬉しいです!
画面分割アプリを乗り換えた話
先日macの画面分割で使っている「ShiftIt」というアプリの記事を書きました。
ですが、DiscordやZoomで画面共有したときに設定していたショートカットキーが動作しないことが分かったので「Hammerspoon ShiftIt」というShiftItライクな形で使えるアプリに乗り換えることにしました。 上の記事にも追記で書いたのですがOSをMontereyへアップデートした後に発生した事象になるので、その点はご了承いただけると幸いです。
Hammerspoon ShiftItのロゴはハンマーみたいでかっこいい…。
やったこと
手順
READMEに書いてある内容そのままですが僕が行った手順を書いておきたいと思います。
ステップ1
HammerspoonをHomebrew経由でインストール。
$ brew install --cask hammerspoon
ステップ2
ShiftIt spoonをダウンロード。 (READMEのダウンロードするところへ飛びます)
ステップ3
init.lua
という空ファイルを開き、以下の設定を記述して保存する。
$ vi ~/.hammerspoon/init.lua
1 hs.loadSpoon("ShiftIt") 2 spoon.ShiftIt:bindHotkeys({}) ~ ~ ~ ~ ~/.hammerspoon/init.lua
ステップ4
アクセシビリティにチェックを入れる。
最後にHammerspoonを一度終了して再度起動すれば終わりです。
デフォルトキー設定の変更
よく使っている画面の最大化をするキーが不便だったので変更してみました。変更の方法はREADMEのこちらが参考になりました。
ここでも説明しておくと、ステップ3で記述した設定にオーバーライドしたい部分を書き込むだけでよさそうです。
1 hs.loadSpoon("ShiftIt") 2 spoon.ShiftIt:bindHotkeys({ 3 maximum = {{ 'ctrl', 'alt', 'cmd' }, 'up' }, 4 }) ~ ~ ~/.hammerspoon/init.lua
もともと画面の最大化はmaximumという変数で登録されていて、それのデフォルトキーは'ctrl', 'alt', 'cmd' }, 'm'
となっていたので上の設定を書き込むことでデフォルトキー設定の変更をすることができます。
デフォルトキーの構成については下のリンクにまとめて記載されていました。 github.com
最後にデモ
ShiftItでも使えていた環境を作ることができました。
他にも便利そうなキーがありそうなので色々見てみたいと思います〜。
おわりに
そういえばShiftItについてブログを書いたのはついこないだの話ですが、アプリ自体はmacを購入してからすぐ使うようになったので1年半ほどお世話になったということもありちょっと寂しい気もします。
独習Git輪読会が始まります
現在僕が通っているフィヨルドブートキャンプというプログラミングスクールでは日々有志の方々によって輪読会が開催されています。本日から新たに独習Gitの輪読会が加わることになったので記念にブログにしてみることにしました。
開催までの経緯
ちょうど2週間ほど前にうださんとつかださんがDiscord上で輪読会についてお話しされていたのに自分が一言つぶやいたのが始まりだったのかなと思います。
うださんの分報。
つぶやいた次の日にうださんからお誘いの連絡があり輪読会を始めることになっていったと記憶しています。(リアクションしていてよかった)
うださん。お誘いいただきありがとうございました。
つかださん。巻き込むような形になりすみませんでした。
輪読する書籍
こちらになります。めちゃめちゃ分厚いです。が、
やりがいがあります。やる気しかないです。
輪読会について
概要
基本的には現在開催されている輪読会と同じかと思いますが何かあるとすれば開催時間がやや遅めなのとHackMDを使わずにDiscord上でメモをとるところでしょうか。
主催者全員が初めての輪読会を開催するということもあるので、この辺りは進めていく中で都合のいいように変えていけるのかなと個人的には思ったりしてます。
- 主催:うださん、つかださん、かわせ
- 開始日:2022/2/7(月)
- 開催日:月・火・金 21:00~22:00
- 3人のうち誰かの都合がわるい日は基本的にスキップ
- 祝日も開催
- 予習不要
- メモはDiscordの独習Gitスレッドを利用
- 不便なこと、しんどいことなどがあればその都度話し合う
目的
個人
- Gitの苦手意識を克服したい
- 主催者の目線で輪読会の良さを実感したい
- 脱!ラジオ参加
全体
- 参加者が本の内容を理解すること
- 参加者同士の仲を深めること
お願い
ラジオ参加・不定期参加可能ですが、3人とも輪読会を開催するのが初めてなこともあり緊張しているので温かく見守っていただけると幸いです。
余談
偶然ですが主催者全員が自作サービスというプラクティスをやってるんです。これは1から自分でWeb サービスを作ってリリースまでするという課題なのですがこれがなかなかの長期戦なのでもちろん時間もかかります。リリースすると晴れて卒業になるのですが、この輪読会を終えるまでに卒業してたいですね〜!なんて話をしたりしてました。
読み終えるまで4ヶ月くらいかかりそうなのでたぶん大丈夫!
さいごに
というわけで独習Git輪読会が始まることになりました〜。何卒よろしくお願いします。
Macの画面分割にはShiftItがおすすめ
Macの画面分割ってすごい不便じゃないですか?1つのウィンドウで2画面表示したいときとかどうやって上手くやるんですかね?僕自身Macを購入してから1年以上経ちますがいまだに分かっていません。
というかプログラミング学習をする前はずーっとWindowsのPCを使っていたので画面分割がショートカットキーで実現できないことに疑問を抱いていたんです。Macでも同じように実現できたらいいなと思っていた矢先ShiftItというアプリに出会い、以降ずっと愛用しているので今回紹介してみたいと思います。
ShiftItというアプリについて
画面分割を登録したショートカットキーで実現可能にしてくれるアプリです。
上下左右に画面を寄せる以外にも画面を最大化させたり拡大縮小などができたりします。
以下のページからzipファイルをダウンロードできます。
開発が数年前に止まっていますが、現時点だとv1.6.6が最新。
登録しているショートカットキー
Windowsで使っていたショートカットキーに習って⌘
+矢印キー
で画面分割ができるように登録しています。(WindowsだとWindowsキー
+矢印キー
)
具体例
具体的な用途としては、英語のドキュメントとかを日本語でも読みたい時に分割して表示させるようにしたり別の作業を平行してやらないといけないときに使っています。
画面分割するまでの操作例
Mac起動時にShiftltを立ち上げる
設定しないとMacを起動するたびにアプリも起動しないといけません。なので環境設定で自動で立ち上がるようにアプリを登録しています。
初めに、環境設定 > ユーザーとグループをクリック。
既に登録してあると以下のように項目に追加されますが、登録したい場合は下にある+
ボタンからファイルを開いて追加します。
Shiftltに限らず任意のアプリを自動で起動できるようにできるのでオススメです。
おわりに
個人的にピシって画面が表示されないのが気持ち悪いっていう理由もあるんですけど、いちいち画面をマウスで引っ張って調整するのも手間だったのでMacでも同じように実現することができてよかったなと思います。
2/8追記
先日macOSをMontereyへアップデートしたところ画面分割のコマンドが一時動作しなくなったのですが、解決したので追記しておきます。
Big Surで対応していたアクセシビティからShiftItを解除し直すだけでは変わらなかった
以下のIssueを閲覧していただくと内容について詳しく知ることができると思います。
検索してもそういった対処法の記事が多くみられます。
自分がやってみたこと
アクセシビリティではなくオートメーションにある以下のチェックを外すことで無事解決しました。
このチェックを外すことでなぜ解決したのか分かっていないのですが、動作しなくなったのは自分が割り当てていたShiftltのショートカットキーとmac標準のショートカットキーが重複していたせいだと思っていて、この設定のチェックを外すことでShiftltではmac標準のショートカットキーの操作を受けつけないようにしてくれたのかなと?考えています。
動作しない場合もあるみたいです
Montereyにしてから動作しないというIssueが立っていたので参考までに紹介します。
ということで何とか対処することができましたが、今回何も考えずにOSのアップデートをしてしまったので、今後は使用しているアプリが無事動作するのかなどある程度把握した上でアップデートを行うようにしたいですね。
社会保険の扶養に入りました
今年の1月から親の扶養に入ることができたのでそのときのまとめ記事になります。
前提
扶養に入れるかどうかはそのときの状況によって変わってくるため、自分が扶養に入ったときの状況を前提として書き出しておきます。
- 失業手当の受給を終了していること。
- かつ、それ以降収入がないこと。
- 被保険者からみて続柄が子であること。
- 被保険者と同居していること。
ちなみに扶養する人のことを被保険者といい被保険者に扶養されている人のことを被扶養者と呼ぶため、この記事でもそのように書き進めていきたいと思います。
時系列
20211223:失業手当の受給終了
↓
20220108:被扶養者(異動)届および添付書類を被保険者に提出
↓
20220124:被保険者証が届く
↓
20220126:市役所で国民健康保険保険証の返却をする
扶養に入るための条件
今回僕が扶養に入るために必須だった条件は以下の通りだと思います。
- 年収は130万円未満であること
- かつ被保険者の年収の1/2未満であること
学んだこと
必要だった提出書類
扶養に入るのだからなんか書類たくさんいるんでしょ?と思っていたのですがそんなことは全くなく、実際に提出した書類は、
- 親から渡された「扶養に入れるご家族等の記入」と書いてある用紙
- 雇用保険受給資格者証
の2つです。本来は時系列でも書いたように被扶養者(異動)届といってもっとかっちりとした書類があると思うのですが、親に聞いたところ会社の方で後は手続きをしてくれるとのことだったので簡単な項目を埋めるだけの用紙を書いて提出しました。
雇用保険受給資格者証については、「支給終了」と記載されていることを確認し裏面の写しを提出する必要があります。
国民年金の支払い義務は継続
被保険者からみて子扱いになるため国民年金は支払わないといけませんでした。被扶養者が配偶者の場合に限り国民年金第3号被保険者へ加入することができるので国民年金を納付する必要がなくなります。
被扶養者の認定日について
失業手当の受給を終了した次の日が認定日になっていました。なので昨年の12月23日に受給を終えたので翌日の12月24日が扶養認定日ということになります。原則、扶養に入れることが分かってから5日以内に被扶養者届を提出する必要があったのですが、失業手当を受給していた場合だと1ヶ月以内に申請をすれば受給終了日の翌日が認定日になるそうです。
また、今回のように月途中に扶養認定日が決まった場合は払いすぎてしまっている国民健康保険料が戻ってくることがあるそうで、僕は20220126
の国民健康保険証の返却時に「還付金請求書兼振込依頼書」の記入しました。
雀の涙ほどしかありませんが入金まで1ヶ月後ほどかかるそうです。
失業手当を受給中の場合はどうなるのか
以前こちらの記事でも書いたのですが、失業手当の受給中は基本日額によって入れるかどうか決まります。(大半の人は入れないことの方が多いです)
注意すること
おわりに
ということで無事扶養に入ることができたので1月から国民健康保険料を納付する必要がなくなりました。失業手当の受給終了後しばらく無収入になることが分かっていたので扶養に入るための条件は気にすることなく手続きを進めることができたのかなと思います。
今回扶養に入れてくれた親に感謝。いつもありがとう。
初めてのLT会 Vol.10で登壇しました
はじめに
2021年12月18日(土)にフィヨルドブートキャンプで開催された「⚡️初めてのLT会 Vol.10」で登壇しました。
今回のテーマは『2021年、今年1年で得た学びと気づき 』ということで、僕も含めプログラミング学習をがんばりすぎている人向けに「がんばりすぎるのもほどほどに」という話をさせていただきました。
初登壇だったこともあってめちゃくちゃ緊張したな〜…!
動機
2021年もあと少しで終わってしまうし登壇自体は卒業までにしておきたいな〜と思っていたので今回参加申し込みをした感じです。
とはいえお初ということもありなかなか決断できずにいたところチーム開発のミーティングの場で駒形さんと町田さんに勝手に後押しされた気になって秒で申し込みしました。
LT会はいいぞ〜、就職でもアピールになるぞ〜とのことです(意訳)
準備
テーマ決め
本番の1週間前までずっと悩んでいた気がしていてテーマ決めが難しいことを学びました。実は参加申し込みする前は「はじめての無職」というテーマで学習に専念するために無職になってみてみたいなことを話したかったのですが「なんか違う」「自分が話したいだけ」になってしまっていたので別のテーマにすることにしました。
それで改めて今年1年で何かあったかなと振り返ってみたところ、ずっとプログラミングの勉強してたな〜楽しかったけど日報なりみてると悩んだり疲れてたんだな〜がんばりすぎてたんだな〜となり確かにプラクティスの進みは順調かもしれないけれどがんばりすぎてしまう結果悪いこともあったんだなと感じたのでこのテーマで話すことを決めました。
スライド作成
ツールはKeynoteにしてスライドはAzusa Colorsというテンプレートを使って作成しました。初めてスライド作成される人にはぜひおすすめしたいです。
リハーサル
本番前にあったリハーサルで何度か通しで練習をする機会がありました。
流石にぶっつけ本番は緊張すると思ったし、音声と画面共有の確認も含め一緒に練習をしている人からもフィードバックをいただけたりするので参加していてよかったです。
発表資料を公開
全体で共有していただいた下の記事を参考にSpeaker Deckに公開しました。
本番
LT会が始まる1時間前から緊張していて自分の好きな音楽をヘッドホン付けて爆音で聴いて気を紛らわせていました。でもあまり効果なかったと思ってる。
ですが音声と画面共有もいつも通りできて無事発表することができたのでよかったです。
これも今回オーガナイザーをしてくださったパルさんのおかげだと思っています。
反省
- スライド作成の途中、「聞き手に何を伝えたいのか」のかが曖昧になっていたりしたのでスライドの構成はしっかりと練っていた方がいいことが分かった
- 文章ばかりになってしまったのでスライドだけしか見れない人には少し伝わりづらい部分があることが分かった
質問
登壇中にきていた質問に対する返答を書いておきます。
発表後は少しホッとしていたのか上手くお答えできなった。
かわせさんの息抜きは何ですか
息抜きになっているか分かりませんが、
- 外に出る
- 散歩とか
- 自転車漕ぐ
- 電車に乗る
- 買い物とか
- 運動する
- ランニング
- フットサル
- カラオケ(?)
- 好きなことをする
- 美味しいご飯を食べる
- カフェ巡り
- お酒を飲む
- サウナに行く
などです。ありきたりなことばかりしてます。
最近はいつもと違うことをしたりして脳をリフレッシュしているかもです。散歩するにも違う道で帰るとか電車もいつも行くルートとは違うルートでいったりとかです。
何に時間を使っているんですか
1番はプログラミング学習ですが、それ以外だと上で書いたことをしてます。
かわせはやっぱり偽名ですか
偽名ではなく本名なのです。「かわせ こうた」って言います。
スライドにもあるのですが最近学習用で使っているSNSのユーザー名を「@kotakawase」に変えたので今更偽名に変えることはないかなと思います。一時期ハンドルネームにしたいと思っていたのですが自分の名前でやってきてよかったなと思っています。
自分と同じフルネームで登録している人がいないのはびっくりしました。
さいごに
自分のことをよく知ってもらうためにもちょうどいい機会だと思いました。
準備も時間かかりますし緊張もしますが今回登壇してみてよかったです!
登壇した人ということでまた1つ成長できた気がします。
alu.jpここまでは言い過ぎかもですが。