フィヨルドブートキャンプ100日間の記録
はじめに
現在フィヨルドブートキャンプで学習をしています。
とてもおすすめです。
前提
- 全くの未経験
- フィヨルドブートキャンプに参加する前に、半年間ほど独学で勉強をしていた
- 100日間は十分に時間を確保できている状態
少し自己紹介
22歳、男、最終学歴は高卒、現在離職中です。
前職はインフラに携わる事業に約4年間従事し、退職をする前はEV自動車に関わる品質の管理をするお仕事をしていました。
100日間でどれだけ学習したのか
下のテーブルにある通りです。フィヨルドを始めてから計画していた、月200時間学習する(3月は除く)という目標は合計でみるとなんとか達成できそうなのでひとまず安心しています。
学習時間
月 | 時間 | 学習内容(〜まで) | 進捗(%) |
---|---|---|---|
3 | 97 | UNIX・Linuxについて知る | 11 |
4 | 184 | ボウリングのスコア計算プログラム | 41 |
5 | 204 | Sinatraを使ってWebアプリケーションの基本を理解する | 54 |
6 | 183 | コメントを付けられるようにする | 65 |
計 | 668 |
※ 6月23日時点の内容です。
学習内容
まで進めることができました。それぞれの内訳については以下になります。
フィヨルドで学習できる内容を詳しく知りたい方は、上記の画像にもある通り、こちらの学習内容を見るといいです。
内容や並び順については日々メンターの方々によって更新されたりします。
また、学習内容のことをプラクティスと呼んだりもします。
できるようになったこと
- 静的ページならある程度のサイトは模写できるようになった
- Vimを使ってファイルの編集や削除ができるようになった
- Linuxコマンドを使いこなせるようになった
- sshの公開鍵認証ができるようになった
- Git & GitHubを使えるようになった
- Rubyで色々な物を作れるようになった
- NginxでVirtualHostを使って複数のドメインのサイトを立ち上げれるようになった
- SSL対応サイトを作れるようになった
- PostgreSQLの操作ができるようになった
- SNSのデータベースを設計できるようになった
- Sinatraを使ってメモアプリを作れるようになった
- Railsを使って色々な機能を実装することができた
大変だったこと
sshの公開鍵認証
さくらVPSにインストールしたDebianに、Macのsshクライアントで公開鍵を使ってログインをするというプラクティスがあるのですが、設定でつまずいたりログインができなかったり、そもそもrootでログインをするって何?などとだいぶ苦戦をしました。
lsコマンドを作る
ゴールまでに何をしていいのかイメージが湧かず、現時点で取り組んだプラクティスの中でも一番苦戦した内容になっていたと思います。しかし、Rubyのリファレンスマニュアルを見ることの大切さや、大きな問題を分解して取り組む「タスクばらし」のスキルを身に付けることができました。
DB設計
TwitterのDB設計するのに苦戦しました。ER図を書いて提出するのですが、DB設計には「これが絶対に正しい!」と言った正解がないため、人それぞれの捉え方によっては書き方に個性がでてきます。設計するアプリケーションの機能についてよく理解することで、データをどう扱えばいいのか・いかにシンプルに処理を行えそうかを考えて課題に着手できました。
学習を進めるにあたり意識してみたこと
目標は公言する
例えば、今月はこのプラクティスまで進めますなどと誰かが見える形でつぶやくことを意識してました。 僕の場合そうすることで達成できるように頑張れている気がします。
また、「言行一致」という言葉があるように、実際に口に出して言ったことと行動が同じであるよねという考え方を知ってからは、できるだけそうでありたいし、言った以上はやるしかない!などと自分を奮い立たせれるようになりました。
今後の目標
年内に就職先が見つかるように取り組む!です。
学習時間と内容
正直、この計画で卒業できるのか分かりませんががんばります。
月 | 時間 | 学習内容 |
---|---|---|
7 | 200 | オブジェクト指向プログラミング(ruby)〜JavaScriptまで |
8 | 200 | Vue.js〜システム開発まで |
9 | 200 | Webサービスを作って公開する |
10 | 200 | Webサービスを作って公開する |
11 | 0 | 就職活動 |
12 | 0 | 就職活動 |
計 | 800 |
質問する力を身につける
学習以外でも身につけておきたいスキルの1つです。100日を振り返ってみると質問した回数は掌で数え切れるくらいしかありませんでした。しかし実際のところ、理解したけど誰かに確認で聞いてみたい、すごいどうでもいいかもしれない内容だけど気になる、などと聞きたい質問は山ほどありました。
せっかくスクールに通っているので、こういった誰かに聞ける環境を無駄にしずに質問をしていきたいなと思います。
質問のレベルが低いと申し訳ないなと悩んでいましたが、これも経験だと思うのでまずは慣れるようがんばります。
おわりに
本当は不安でいっぱいなのだ
こんな感じで日々学習に取り組んでいます。
やっぱりそれなりの覚悟がないと卒業や就職はできないと思うし、僕は他の人と比べて何か飛び抜けてこれができるとかないので。
話がそれますが、数あるお気に入りの漫画の中でも進撃の巨人が一番好きです。
登場人物でもアルミンのこういう考え方にはいつも共感させられました。
この話に関連しての余談になりますが、Twitterで以下のツイートを見かけて「なるほど〜!」となったので共有したいです。
(うる覚えなので思い出しながら書いてます)
悩みや不安や心配事というのは、解決するまでの情報と知識が足らないだけ。しかしそれらの解決策は、必ず存在していて、誰かが経験しているもの。
自分は考えすぎてしまう性格なので、こういった内容はすごい参考にしちゃいます。
フィヨルドブートキャンプはいいところです
メンターの方々が優しい
中でも、学習を通してこういった言葉をかけて頂きました。
実装もきれいですし考え方もとてもしっかりしている印象を受けました。 やりとりも丁寧で、確認の仕方もとてもよかったです。 (ちょっと気が早いですがお仕事しやすそうだな〜と思いました ☺️)
メンターの方々はいっぱい褒めてくれるし、つまっているときはコメントでアドバイスをくれます。学習途中で挫折しずにここまで進めてこれたのは、間違いなくメンターの方々のおかげです。いつもありがとうございます。
受講生の学習意欲が高い
僕の前職はずっと会社勤めで、こういったコミュニティで学習する機会などなかったのもあり、もしかしたらこれが普通なのかもしれません。
色々な方々が参加されているので自分のモチベも高まります。
また、分からないことを受講生同士で教え合ったりとコミュニケーションもすごい取りやすく居心地が非常にいいです。
分からないことで悩んでいたとき、気軽につぶやける環境がなかったらここまで学習を進めてこれませんでした。 本当にありがとうございます。
学習以外でもイベントが豊富
僕から見てこれはイベントだなと思うものを列挙しました。
- 平日の質問部屋
- 月1に開催されるミートアップ
- 受講生、卒業生、メンター、アドバイザーの皆さんの交流を目的としたイベント
- オンライン合同会社説明ドリンクアップ
- 複数社の会社説明をオンラインでお酒を飲みながらリラックスした環境で聞いたり、質問したり、企業の方と話したりするイベント
- LT会
- 受講生による5分程度の短いプレゼンをする会
- その他
- メンターの方々による
- 相談部屋
- 就職相談
- 受講生の
- 書籍の輪読会
- 分報でのやりとり
- メンターの方々による
などと、とても充実しています。
中々参加できずにいたのでしっかりと活用していきたいです。
自分を褒めて締める
100日間休まず継続してえらい。
振り返るとあっという間でしたが、とても濃い期間を過ごすことができたと思います。
卒業まで折り返し地点!この調子で突っ走ります〜〜!!
ひとこと
次回もキリのいいところで記事を書いていきたいと思います。
もし引用NGな箇所があったらお手数ですが教えていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!